【2005.03.17】
ミュンヘン空港から中央駅へ出て荷物を預け、ザルツブルクへ。
ザルツブルクはミュンヘンから快速電車で2時間、特急なら1時間半なので、十分日帰り可能な場所だったりする。
が、実は前日夜からここまで20時間近い移動でかなりふらふらだったりする。
嫌な咳は出てくるし頭は痛いし、風呂入ってベッドでごろごろしてゆっくり休みたいという欲求を無理矢理ねじ伏せて、ザルツブルク到着。
歳はとりたくない(笑
ザルツブルクは以前一度来たことがあり、旧市街までの道順も簡単……なハズなのに、なぜ非常にナチュラルに道に迷うのだろうか。
地図をにらみつつ歩きまわり、どうにかミラベル宮殿を見つけて旧市街へ到着。
要塞ふもとの大聖堂を目指して歩いて……いたはずが、やはりなぜかまったく逆サイドのメンヒスベルクへ登るエレベータに出てしまう。なぜだ。
もう一度地図を見て道を確認して、再び歩き出したが、やっぱりまったく違う場所に出た。
もしかして、私は疲れてるのだろうか?
前回の倍以上の時間をかけて、ようやく大聖堂前に到着。
ところで、あちこちの広場や店(主に花屋だけど)で彩色した卵を売ってるのを見て、もうすぐイースターだったなと思い出す。
卵がかわいいので思わず買ってしまった……とはいっても、卵の殻に彩色したものは持って帰る間にぼろぼろになっていそうだったので、卵型にした木に彩色したものを、だけど。
さらに、こちらでは春先になると(雪はまだ残っているけど、かなり暖かくなっている)花屋はこぞってネコヤナギを店に出す模様。日本では新年くらいに出回るんだけどね。
安くて大束になっているのをみると非常にかわいい。自宅が近所だったら買って帰るのに!!
旧市街をうろうろしていたら、前回は真冬で閉まっていて入れなかったカタコンベに入れた。
……暗くてよく見えないんだけど、フラッシュを焚いて写真取ると、写真のオレンジがかった石の祭壇や壁が、一瞬真っ赤に浮き上がって見えてものすごく怖かった。私はビビリなんだから、勘弁してほしい。ただでさえ一人しかいないってのに、怖すぎる。
カタコンベに入って満足した後はホーエンザルツブルク要塞へ。
ガイドツアーは前回入ったので、今回は周りをぐるっと回って写真を撮るだけにしておいた。
道に迷ったのも含め、さんざん歩いて歩き疲れたので、要塞のカフェで休憩をとる。
メニューを見たらアプフェル・シュトローレンという、オーストリアのお菓子(というかケーキ)があったので注文。実はメニューを見ただけでは正体がよくわからなかった。店の人の進めるままに甘くないホイップクリーム添えにしてもらったのだけど、これは大あたりだった。
リンゴとレーズンの入った生地を薄皮でぐるぐる巻いて焼いたお菓子らしく、ちょうどいいくらいの甘さでおいしい。ホイップクリームもかなり合う。
ケーキが一緒だからとストレートで飲んだコーヒーもおいしかった。実は、ストレートのコーヒーを心底おいしいと思ったのは、これが初めてかもしれない。
休憩後、下に降りてしばらくうろうろ歩き回ったあと、今度はシュティフツケラーというレストランでサラダとグラーシュとワインで夕食。
うっかりケーキを食べたことを後悔する量だったけれど、おいしかった。満足。
クネーデル(マッシュしたジャガイモにパン粉とかいろいろ混ぜてこねた団子みたいな食べ物。付け合わせとしてよく出てくる)はおいしいし好きなんだけど、でかすぎる。どうにも食べきれずに残してしまったことはつくづく残念。
夕暮れのザルツブルクを、腹ごなしに歩いて駅へ向かう。
今回の旅行前に、デジカメを借りるとき、妹の旦那から是非とも夕暮れのフィレンツェの写真を撮ってきてくれと頼まれてたんだけど、夕暮れのザルツブルクもいいぞと思った。
電車で再びミュンヘンへ戻ったのだけど、このまま風呂入って布団に倒れ込んで寝たいなあと思いつつ、無用心だとわかっていながら車内で爆睡。あっという間にミュンヘン到着。途中の風景など覚えてない。
駅の側にコインシャワーを見つけたけれど、着替えのために荷物を入れ替えたりするのが非常に面倒だったので、そのままネットカフェで時間をつぶす。
ここは持ち込みPCで無線LANに接続できるサービスがあって、店員は「大丈夫」と言ったのだけれど、iBookではだめだった。なんでだ?
仕方ないので店のPCで接続してWEBメールを確認したら、会社から着ていてちょっとウツだった。帰ったら次の仕事の面接だ……
そろそろ電車が入ったころだろうという時間を見計らい、ホームへ。
もくろみどおり電車入線済みだった寝台列車Nacht Zugに乗り込み、フィレンツェを目指す。
4人用のクシェットのほうが広かろうと思って予約したのだけど、実は6人用のクシェットを4人で使用するという微妙構成だった。
私は、もちろん、電車がスタートしたとたん寝台に潜り込んで朝まで爆睡。
カーテン閉めて服を替えたところで横になったら、意識がなかったよ(笑


