【2007.06.06】
次の町はGent。
英語で表記するならGhentです。
ブリュッセルから鉄道で約40分。朝のうち、まだ午前中の早い時間に到着。
ブリュッセルに比べたら遥かに田舎な町ですが、古都と呼べるくらい由緒正しい町なのだそうです。
ちなみに、ベルギーの北東に位置するため、バリバリにオランダ語圏内です。
町で普通に使われる言語が、いきなりオランダ語になります。
オランダ語とドイツ語は語源が被っているようで、よく似た単語もあるし、前置詞なんかも微妙に似ていたりするため、「ドイツ語が(ほんのちょびっと)わかるから、オランダ語ももしかしてわかったりするんじゃね?」という気になりますが、それはキノセイです。
ワカラナイモノはわかりません。
それはそれとして、旧市街の聖バーフ大聖堂前、聖バーフ広場にある鐘楼。この下にツーリストインフォメーションがあるため、ホテルに荷物を預けてまずはそこへ。
ついでに鐘楼にも登りました。
ナントカと偉いヤツは高いところが好きなんです。
超眺めヨシ!
これで晴れてたら言うことないのになあ。
ホテルそばには市庁舎。
そう、ゲントのホテルは旧市街のすぐそばに取りました。
ちょっと他より高めではあったけれど、1泊だけだしちょっとくらい贅沢したって!
旅行中、ココのホテルの朝食が一番立派でいろいろありましたよ!
おいしかったっす!

さて、話は戻って鐘楼へ。
中へ入ると、中世に使われていた……なんというのか、ガーゴイル代わりのドラゴン像なのかな? ソレが展示してあります。
たぶん、オランダ語がわかればもう少しいろいろわかったんじゃないかと思います。
私はオランダ語サッパリなので、コレの正体はよくわからなかったです。
そうそう、中世ベルギーではギルドがものすごく強力だったようで、この鐘楼もギルド繁栄の象徴だったようです。
鐘楼には隣接して繊維ホールと呼ばれる町の有力者の会議場だった建物があります。
でかくて立派です。
向いの聖バーフ聖堂は、下からだと建物全部を写真に収めるのは難しいですが、鐘楼のてっぺんからだと楽に収まります。
聖堂の建築様式はゴシック様式らしいです。
建築史は勉強してないので、言われてもあまりピンときません……天井の組み方とかが違うんだっけ?
聖バーフ広場からクラーンレイの方へ移動。
レイエ川沿いにギルドハウスやお屋敷が立ち並び、観光ボートも行き来しててなかなかにぎやかだったりしますよ。旧魚市場や大肉市場などもあります。
眺めもなかなかです。
町をうろうろしておなかも空いたのでお昼ご飯。
目当ての食堂が本日定休日だったため、アテが外れてしまったので適当に目に付いたレストランに入ってみました。
私の頼んだ……なんだっけ? なんかのステーキになんかのソース……オボエテナイorz
たしか鶏肉だった記憶がほんのりですが、マジメに忘れました。
かなりのボリュームです。
相方が頼んだのは、牛肉のステーキだったっけか?
フィレ肉、というのは覚えてますが。
やっぱりガッツリなボリューム。
どんなに小さく見積もっても、200g以上は余裕です。
さすがです。
そしてさらに恐ろしいことに、あの肉だけでなく、「チップス」もついてきます。
「チップス」つまりフライドポテト。
ベルギー人はフライドポテトがめちゃくちゃダイスキらしく、とにかくイモがついてきます。
二人分でもマクドナルドのLサイズ2~3つ分くらいの量となってます。
ウマイけど多過ぎ……相方氏はイモラーなので喜んで食いまくりですが。
うん、肉のソースに絡めて食べるとホントおいしいんだけど、いくらなんでも限度ってモノがあると思うよ……
昼を食べたらフランドル伯居城へ。
街角には花が飾られててきれいですが、なんせ街頭みたいなものの上なので、水遣り結構めんどくさいんじゃないかと気になりました。
お城は、築城された12世紀は確かにフランドル伯の居城だったんですが、学校やら造幣局やら裁判所やら、いろいろな用途に使われてきた歴史があるみたいです。
それほど大きいとは言えない城ですが、砦としても使われたというだけあって、なかなかに頑丈そうです。
サテ、お城の中へ。
例によって例のごとく、中世に使われた武器防具が展示されています。やっぱりでかいです。
右の女性と比べて、彼女の身長くらいあるフランベルジュ。
立派でスゴイんだけど、コレ持ち上げて振りまわすって、STR18ないとムリでしょ!?
以前ドイツで入った博物館のおばちゃんの話では、まるでどでかい草刈ガマのような体制で、草でも刈るかのように振りまわしたとかいうけど……そんなへっぴり腰でコレ振りまわすのはカッコワルイよ!

城内には拷問室もあります。
人形をセットして当時の拷問を再現、なんて展示もあります。
しかも、展示されている道具はレプリカではなく、実際に使われていたモノらしいです。
えぇっ!?
ギロティンもあるんですが、コレもレプリカなんぞではなく実際に使われたモノらしいです……ふざけて首突っ込んだら刃がおちてきそうだと思いました。
刃は落としてあるようだけど、ちょっとどころじゃなく嫌だ
城内には教会も作られているようですが、説明がオランダ語なのでわかりませn(r
窓の形がしっかり十字架でした。
ちなみに、入り口を振りかえると、入り口から見える窓枠もちょうど十字架の形に見えます。
ちゃんと計算して作ったんだろうなー
城内にはネコもいました。かわええっす。
ものすっごく人懐こくて、わしわし撫でてしまいました。
憩いのひととき
相方氏に「ネコ触ったんだから手を洗ってきなさい」と言われましたが……。
ばびゅんとワープ。路面電車に乗って、城砦公園へ。
ここには現代美術館があって、ブリューゲルとかヒエロニムス・ボッシュの絵があるのです。
公園内通路にはトンネルがあって、ちょっと高台になっていました。
いよいよゲント美術館。
ブリューゲルとボッシュがあるんですよ。
ボッシュの、あの独特の絵柄が好きで、ミュージアムショップでボッシュクリーチャーのフィギュアが欲しくて悶々と悩んだりしたこともあります。
で、ガイドによればココにはボッシュの「聖ヒエロニムス」があるはずだったんですが……「十字架を担うキリスト」はあったんですけど、「聖ヒエロニムス」は見つからず。
ちょっとがっかり。
でも、空いてて広くてゆったり見られるのはよかったです。西洋美術館もこのくらいゆったりできればなあ。
城砦公園から再び旧市街へは、歩いて戻りました
路面電車(ちなみに、市内は路面電車も車も同じところを走っている。道狭いからなあ……)の線路に沿って歩けば、旧市街まで迷わず戻れるぜ、ってことでてれてれ歩いていると、今度はショーウィンドウにネコ様が!
……日が当たってかなり暑いと思うんですが、「ぜんぜん暑くなんかなくってよ?」といった風情でゆったりされておりました。
カワイイ。
次は、旧市街の「グラスレイ」と呼ばれるレイエ川沿いのエリアへ。
古い建物が立ち並び、レストランが路上にオープンな座席もしつらえていて、なかなかまったりできるエリアです。
観光ボートもがんがん流れていきます(笑)
グラスレイから川沿いを歩いて金曜広場方面へ。
なんで「金曜広場」なのかやっぱりわかりません。
なんでだろう?
で、金曜広場すぐ傍、川べりからフランドル伯居城を狙うかのように「気狂いフリート」と呼ばれる大砲が。
説明はオランダ語なので読めまs(r
なんか「~~参上!」とか書かれそうなたたずまいがちょっと面白いw
そして晩御飯。
金曜広場に面したブラッスリーで軽くビールを飲んだ後、「そんなにがっつり食べなくてもいいよね~」で頼んだハズのオムレツは、想像を絶するサイズでした。
値段も安いから、せいぜいラケルのオムレツくらいだろ、と思ってたんですが……直径はおそらく30cm程度。Mサイズのデリバリーピザくらいは余裕であります。
しかも中身は具たっぷり。チーズとかベーコンとか、がっつりたっぷりです。
コレ全部食べろって、ムリ。
残したら、お勘定頼んだときに「もう下げちゃっていいの!?」とか驚かれたんですが、「おいしいけど多過ぎでした^^;」とか答えたら笑っておりました。
つーか、おまいらこのサイズ一人で食えるんかい!
ついでに、相方氏が頼んだのは、ゲントの郷土料理というワーテルゾーイ。
鶏肉とか魚とかのクリームシチュー風な料理です。普通のシチューより、生クリームたっぷりで濃いらしい。
ホントは、昼にコレのおいしいレストランへ、と予定してたんですが、そこが休みだったので、ココで食べることにしました。
……例によって、かなり多いです。
ちなみにもちろん、ここでもフライドポテトが付いてきます。
デフォです。
ベルギーの人々は、日本人がどんぶり飯を喜ぶがごとく、どんぶり揚げ芋を喜んで食うモヨウです。
たしかにおいしいんですが、さすがにやりすぎですよ。
そんな調子で、3日目はオシマイ。