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冬ミュンヘン 6

【2007.01.07】
IMG_0616.JPG今日の午後には空港へ行って飛行機に乗らなきゃいけませんが、昨日夕方から寝倒したおかげで早起きできたので、午前中も時間はたっぷりあります。
朝食後、中央駅の売店(通常、日曜日はどの商店も、それこそデパートだろうが何だろうが店休日なのですが、中央駅や空港といった場所の売店だけ営業しています)で、おみやげにするビールを買い足しに出かけました。
昨日が予想外の祝日で、アテにしていたKaufhof(という名前の大型スーパー)が休みだったため、「山盛り酒を買う⇒日本へ発送する」のコンボができず、手で持って帰れるくらいの数しか買えませんが、どうにか義理は果たせるんじゃないかくらいは調達できました。

ちなみに、ミュンヘン中央駅のエキナカホールでは、ポルシェの4WD車(なのかな?)のフェアだかキャンペーンだかやっていて、どうやら応募するとモニターかなんかになれるようです。
日本国籍の人でも応募可能なんだろうかと考えてみたりもしましたが、応募は控えておきました。

IMG_0629.JPGさて、買い物もすぐ終わったので、午前中の空き時間を使ってニンフェンブルク城へ観光に行きます。
昨日までの曇天&雨天とはうってかわって、かなり良い天気になりました。
ニンフェンブルク城は庭園が広くて散歩が楽しいので、うれしい限りですよ!

ニンフェンブルク城へは路面を走る市電で向かいます。

市電を降りてすぐ、城へ続く運河があって、水鳥がかなりたくさんいます。
いちいち何かというとすぐ出てくる(アタリマエ)、白鳥もたくさんいます。

良い天気で今年は暖かい(そう、今年のドイツはホントに暖かいです)といっても、風は冷たく寒いです。
さすがにだだっぴろいトコロなので、びしびしと木枯らしが吹きつけます。
城の彫刻やら飾りやらも、全部が凍らないように木枠で覆われています……といっても、今年はあんま凍ってないんだろうな~。
冬場なので、池の水もがっつり抜かれています。

IMG_0647.JPGところで、庭園内の芝生エリアには、やたらと土の盛り上がってる場所があります。
私は、コレは絶対モグラの仕業だと思っているのですが、相方氏は否定的です。「数多過ぎるよ。こんなにいたら普通退治して減らすでしょ」っと言うんですが、そこはそれ、エコの国だし!

庭園といっても、そのかなりの部分が森になっています。
っていうか、コレ歩かずに馬で走り回ったりしたんだろーかやっぱり?
内側一周歩くだけで、30分~1時間くらいかかりますが。

もちろん、庭園の中には、離宮などがあります。
広いです。
ホント。

日本ってやっぱ狭いんだなーと思ってしまいますよ。

IMG_0679.JPG城内はフラッシュさえ焚かなければ撮影し放題。
メインの建物しか見られないので、中は意外に狭いんじゃないかと思えます。そんなことないんですが。
入ってすぐのホールは、やっぱり豪華。タンスやらの調度も豪華
部屋ごとにカラーリングが変わっていたりして、なかなか楽しいです。
ヨーロピアンなインテリアが好きな人は、こういうのも参考にするんだろうなあ。

ところで、ベッドルームの天蓋を見ていつも思うのだけど、やはりあの上に人が隠れるのは厳しいように作ってあるのだろうか?
乗っかったら壊れそうだし。

IMG_0699.JPGニンフェンブルク城も堪能したので、再び市電で中央駅へリターン。
そのまま荷物をピックアップ。空港まで行って、チェックインを済ませてからお昼。
なんと、ミュンヘン空港内にはホフブロイハウス(観光ツアーにミュンヘンが盛り込まれていると、かならず連れて行かれるショーがあるビアホール)があるじゃありませんか。
しかも、こんがり肉も焼いています。人の頭より大きなアノ肉の塊が、でかいフォークに刺さってくるくる回ってあぶられています。
おいしそう~!

そう、こっちに来て感動したのは、あの「マンガ肉」の実物を拝めたこと。
食べきれないのでオーダーはできませんが、「マンガ肉ってホントにあるんだ!」と思うとワクワクしませんか?

でも、お昼は鳥の丸焼き1/2。さすがに一人では食べきれないので、二人で1つをシェアします。
あとはジャガイモのクリームスープとラードラー(ビールのレモネード割り。ウマイ)

ちなみに、ミュンヘン空港は改装したようとてもキレイです。

そして、昼飯後に税金の払い戻しを受けようとしたら、実は荷物をチェックインする前に、買った商品を見せた上で手続きしなけりゃいけなかったことが判明。
ドイツに納税した14ユーロ(約2000円ちょっと)は返ってきませんでしたorz
どうせ納税者だし、もういいよ。

IMG_0736.JPG帰りの飛行機も若干揺れたようですが、爆睡してたので気付きませんでした。
さらに、日本の北半分では低気圧が暴れていて南よりコースを飛んだため、上空から富士山を拝むことができました。

冬ミュンヘン 5

【2007.01.06】
IMG_0453.JPG今日はお土産を買いに走る日……………………でした。
ホテルを出て、ガイドブックには載ってないけどスゴイらしい聖アザム教会を見て、それからKAUFHOFへ行こうと歩いていると、いつも朝早く開いているパン屋が閉まっています。

土曜日は午前から夕方まで店が開いているのが普通なはずなのに、あれ? と思ったんですが、とりあえず、ショーウィンドウのブライダルライオンなんかを眺めつつ、ねりねり歩いて行きました。

旧市街の外苑をぐるりと歩いて、ゼントリンガー門を抜け、小道をさらに歩きます。

IMG_0462.JPGついでに聖アザム教会を見学。
外観は普通の地味な建物なのに、入るといきなりきらびやかなめくるめく天上世界が。
コレはなかなかすごい。
中では何やらミサが始まる様子だったので、すぐに外へ。

……どうやら、今日は何かの祝日らしいです。
そういえば、10時になったくらいから、町中の教会の鐘がずっとなり続けています。

聖アザム教会から、マリエン広場へ来てみると、やっぱりKAUFHOFはお休み。

知らなかったけど、1/6は三王来朝(Heilige Drei Koenige)という祝日でした。
とりあえず、昨日BREEショップで目当てのモノを買っておいてよかったと安心。
土産の酒は買えないけど仕方ない。
仕方ないので、このままレジデンツ観光へ

IMG_0484.JPGレジデンツは、バイエルン王家の宮殿として使われていたという建物です。
かなり広くて、ちょっと複雑な構造をしています。

入ってすぐにあるのが、貝殻で作られた泉……なのかな? セイレーンっぽい像もあるんですが、貝殻でぶつぶつしててちょっと変な顔。

アンティクァリウムという大広間も圧巻。やっぱ王様ってすごいと思います。

その後にも、豪奢なストーブやら玉座の間もあります。
午前ご午後では、見られる部屋も一部違うようですが、どっちか見ただけでもうおなかいっぱいになれます。
伊万里焼きやら柿右衛門が飾られていたのも印象的。

IMG_0533.JPGさらに、宝物殿もあるんですが、宝石でいっぱいの王冠やら王錫やらの宝物いっぱい。
宝石で象眼された聖ゲオルグ像も相変わらずキラキラしてて、王様はやっぱりスゴイと再認識させられます。

お昼はラーツケラー。
一度入ってみたかったレストランです。
相方氏はジャガイモスキーなのでカルトッフェルズッペ(ジャガイモスープ)を、私はここのところ野菜をあまり食べていなかったのでサラダを注文。
メインは、相方さんがシュヴァイネブラーテン(焼いた豚肉)、私がチキンのクリームマッシュルームソースです。

このくらいなら……と値段から量を類推したんですが、付け合わせまでチェックするのを忘れていました。
壮絶にお腹いっぱいになりました。

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満腹だし歩き過ぎて疲れたしで、聖アザム教会をまわったら一度ホテルに戻ろうということで、朝にチラ見しただけだった教会へリターン。

ココ、ガイドブックに載ってもおかしくないくらい、立派な教会です。
フラウエン教会や聖ミヒャエル教会に比べて小さいし、観光コースからは微妙に外れてるので目立たないし気づかないんですが、中はものすっごくきれい。
なんだかポカーンと眺めてしまいました。
今日までクリスマスツリーを飾るものらしく、教会の一角にもちゃんとツリーがあります。

教会を出て、ホテルへ向かう途中の電気屋ウィンドウに、ドクロセットがありました。
目覚まし時計とかトースターとかいろいろあるみたいです。
IMG_0607.JPGその中でも、ドクロトースターを使うと、パンの真ん中にドクロマークという、ステキなトーストが焼けますw
ちょっと欲しくなりました(笑)

ホテルに戻って休んでいたらうっかり寝倒してしまい、気づいたら夜中でした。

冬ミュンヘン 4

【2007.01.05】
IMG_0373.JPGミュンヘン旧市街をカールス広場からヴィクトアーリエンマルクトの方へと向かいます。
ヴィクトアーリエンマルクトは、生鮮食品関係の市場が常設されていて、野菜やら花やらワインやら肉やらが買えたりします。
食堂にもいろいろとあって、最近はSUSHIも流行りなのか、巨大な海老看板まで立ってたりします。
正直どうかとも思いますが。

市場で蜂蜜ワインを買ってマリエン広場に戻り、新市庁舎のからくり時計をぽかーんと眺めた後、。聖ミヒャエル教会に入りました。
ここにはルードヴィヒ2世をはじめ、ヴィッテルスバッハ家の墓があります。教会地下の墓所、それほど広くはない空間に、大小様々な棺が(子供というか、赤ん坊サイズ~大人サイズまで、ほんといろいろ)ずらりと並んでいる様はなかなか圧巻というか……「これ、中にまだ入ってるんだよね?」と思うと何とも言えません。
リアル地下墓地ダンジョンはヤバイと思います。

IMG_0388.JPG昼飯を済ませた後は、今日のメイン、ドイツ博物館へ。
「ドイツの科学力は世界一!!」と叫びたくなるのは多分仕様です。
ぶっちゃけ、日本の科博と比べてどうよ? なんて思ったりもしましたが、入っていきなりの展示に、スケールで科博は負けてるんじゃないかと思えてきます。
いくら入り口前にくじらがいたとしても、入っていきなりでっかいのがどかどかどかーんと並んでいるのを見ちゃうと、負けた気分になります。

電気のコーナーでは、体育館くらいの広さがあるフロアまるまる使って、様々な放電のパターンを実演付きで説明しちゃってます。
音も稲妻もものすごいです。耳が痛くなるくらい。

さらに、航空・船舶のコーナーでは、実際使われちゃったぽいこんなモノの展示やら、輪切りになってる旅客機とか、メッサーシュミットやら、機構部分もスケルトンになって、がっつり展示されていますよ。
さっきからエキサイトしている男の子が山盛りいます。パパもみなぎってます。私もエキサイトです。

IMG_0418.JPGそして、ドイツ博物館でメインを張れるんじゃないかと思えるのが鉱山ジオラマ。
博物館地下をまるまる使って、採鉱や炭坑の今昔を 等 身 大 ジ オ ラ マ で再現しちゃっています。

そう、 等 身 大 。

ちっこいジオラマなんかじゃなく、地下2~3フロア分くらいは使って、等身大の人形を配置し、順路の壁も薄暗い坑道風にして、これでもかというくらい採掘ライフがどんなもんだったかを再現しています。
これまでの観光で、ドイツの各種展示におけるジオラマの凝りっぷりには並々ならぬモノを感じていましたが、ここでもそれは健在でした。
スゴイ。
採掘後には、精錬も必要だよね、ってことで、鍛冶・精錬に関する展示にもジオラマが容易されてます。中世の鍛冶屋で鎧が鋳造される様の再現とか、面白いです。
もちろん、どでかい、現代の精錬用の炉の展示もありました。

蒸気機関のところには、ワットが発明した蒸気機関やら、実際に昔使われていた蒸気機関の実物が展示されてたりしていて、非常に油臭いです。

IMG_0431.JPGところで、そんなドイツ博物館の通路の長さは尋常じゃありません。ガイドによると、端から端までくまなく歩くと総距離は17kmにもなるのだそうです。
もちろん、足はくたくた。
しかし、そんなときでも大丈夫。ドイツの科学力でくたくたの足もみるみる間にリフレッシュ! そんなマシンも用意されています。

冬ミュンヘン 3

【2007.01.04】
IMG_0169.JPG今日はザルツブルクへ。
ミュンヘンからICで1.5時間と、意外に近いので、日帰り観光です。

例によって例のごとく、到着後、中央駅からミラベル宮殿を抜けて、旧市街へ。
数年前、まったく同じ時期に来た時は、雪と氷で真っ白だったのに、今年は暖冬でさっぱり雪がありません。
風はかなり冷たいけれど、都内とそれほど変わらないんじゃないかと思います。

旧市街へ入って、レジデンツそばの広場へ。
観光馬車が客待ちでたまっています。
馬がかなり可愛いんですが、昨日ノイシュヴァンシュタイン城そばで見たバス代わりの馬車馬とは、ずいぶん大きさが違います。

IMG_0211.JPGさらに広場を抜けて大聖堂へ。
やっぱり教会内部の装飾は気合いが入ってるなーと思います。
宗教パワーってすごい。
大聖堂を抜けて要塞へ向かう途中には、地面に書いた(というよりタイルをはめ込んで作った)チェス盤があって、おっちゃんがチェスの対戦をしています。

要塞へ登る前に、聖ペーター教会の墓地へ寄り道。
音楽家とかの墓もあるんですが、見つけてません。
どの墓もクリスマス仕様に飾られてますが、ここでいきなりアンデッドが起き上がってきたら怖いよなーなんて、いらん妄想をしてしまいました。

IMG_0253.JPGようやくホーエンザルツブルク要塞へ。
上からの眺めはすばらしいです。
偉い人が高いところスキーなのもうなずけます。

ガイドツアーで歩き倒した後、城内のレストランで昼……今回は「ザルツブルガー・ノッケール」という、名物お菓子です。
メニューには「Queen of Pudding」とか書いてあってドキドキだったんですが、実態は超巨大なスフレでした……おいしい、甘い、しかしでかすぎる!!!!!
「2人前」とありましたが、4人前だと思います。どんぶり2~3杯分くらいある、甘いメレンゲ(たぶん)のカタマリです。
相方氏と二人掛かりでしたが、もちろん食べきれません。

IMG_0293.JPG城内の博物館には、要塞の歴史とか築城の様子を再現したジオラマとかあったんですが、そのジオラマの中には兵士に向かって檄を飛ばすおばちゃんもセットされてたりします。
こういう、普通はいらんだろうと思われるようなディテールにまで無駄に凝ってしまうところが大好きです。

兵装とかの博物館もあって、棒人間みたいな等身大の人形で戦闘の様子を再現していましたが、槍だの矢だのまで吊るして飛ばしてしまうあたり、やり過ぎ感が漂っているというか、無駄に凝っているというか、なかなか堪能させてくれますね。
ちなみに、兵装関係ですが、中世よりも近世、第一次大戦第二次大戦のオーストリー軍(領事館のがんばりがあるので、オーストリアではなくオーストリー)のものが中心となっているようでした。

IMG_0187.JPGザルツブルク、何度か来ていますが、何度来ても大好きだーと思える町だと思います。